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「 乳製品はとる？とらない？〜乳製品と女性ホルモンのバランス」にも書きましたが、乳製品は腸内環境やホルモンのバランスを崩す原因のひとつ。
できれば普段に食べるのは避けたい食品です。
でもチーズケーキが食べたい・・・というスイーツ好きなあなたにもぴったりな、乳製品を使わない「ローチーズケーキ」のレシピをご紹介しますね。
ローチーズケーキって？
日本でも「ローフード」ブームが広がり、最近は「ロースイーツ」もお店やインターネットで見るようになったので、知っているかもしれませんがおさらい。
ローチーズケーキ＝raw（生の）チーズケーキ
のこと。
ビタミンやミネラルも豊富なナッツやデーツ、フルーツなどの植物性の材料だけを使って作ります。
火を使わずに作るため、素材が持つ酵素や栄養素をそのままとれる、というのが人気の理由なんですね。（→ローフードと酵素の誤解についてはコチラ）
ローチーズケーキというとなんだか大変そう、、、と感じるかもしれませんが、作り方はとても簡単でシンプル。
今回作るローチーズケーキのチーズケーキ生地のメイン材料はカシューナッツ、ココナッツクリーム、メープルシロップ。それに色付けに生の苺と抹茶を使います。
チーズケーキの土台となる部分はひまわりの種、デーツ、塩で作ります。
乳製品のほか、小麦粉・砂糖不使用、グルテンフリーなので体への負担が少なく、腸活中やホルモンバランスを改善したい、でも甘い物が食べたい！！という人にもおすすめなんです。
私はチーズケーキの土台も生地も、愛用しているVitamix社のブレンダーで作りました。
なければフードプロセッサーだけでも作れますvitamixなどの高速ブレンダーを使うと、とっても滑らかな口溶けのいい食感に仕上がります。
＊ホリスティック栄養学的豆知識＊
ローフードだと酵素がとれるって本当?!
ローフードが「美肌にいい！」とか「ダイエットに効く！」と言われる理由のひとつ。
それは、「生で食べることで熱に弱い植物の酵素やビタミン・ミネラルなどの栄養素を効果的に摂取することができる」。
いかにも納得！しそうな理論ですが、それ本当？？
酵素はタンパク質なので、実は胃に入ったとたんに胃酸で分解されてしまうのです。
生の野菜は、熱に弱いビタミンCやビタミンB群もそのままとれるので、加熱しない利点ではあります。
でも、野菜の種類によっては
- 腸に負担をかけ、腸内環境を崩す
- ミネラルの吸収の邪魔をし、ミネラル不足になる
可能性があります。
だからバランスよく生で食べたり、調理して食べたりした方が体の健康のためにはいいですね。
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３色 ローチーズケーキの作り方
（下方に印刷できる詳しいレシピ欄があります）
☆材料☆
18cm×18cmのスクエア型１台分
時間；30分（下準備時間と最後に冷やす時間を除く）
＜チーズケーキの土台部分＞
- A. ひまわりの種（アーモンドでもok）100g
（アーモンドを使う場合は粗く刻む） - A. デーツ 80g
- A. 塩 少々
- A. シナモン 小さじ1/2 （お好みで）
＜チーズケーキ生地＞
- カシューナッツ 225g
- B. ココナッツミルク 250ml (約230g)
- B. 溶かしたココナッツオイル 大さじ1.5
- B. メープルシロップ 大さじ4
- B. レモン果汁 1/2個分
- B. すり下ろしたレモンの皮 1/2個分
- B. バニラオイル 適量
- 生の苺 95g
- 抹茶パウダー 小さじ1.5
＜必要な器具＞
ブレンダー またはフードプロセッサー（私はVitamixを使いました）
VItamixはスムージーやポタージュ系スープも他のものとは比較できないほど滑らかになります！
玄米粉を切らした時も、vitamixで玄米から粉を作れるので重宝しています。
☆手順☆
前準備；
- カシューナッツはたっぷりの水に６時間以上つけておく。
- 型にベーキングシートをしいておく
- デーツと苺は荒く切っておく。
1.土台を作る；
土台の材料(A)を全てフードプロセッサーに加え、手でギュッと押しかためて固まるくらいまで攪拌する。
クッキングペーパーを敷いた型に敷き詰め、端まで均等に行き渡るように上からしっかり押さえこむ。
そこが平らなカップにラップを巻いて使うと便利です。
チーズケーキ生地を作る間、冷蔵庫に入れておく。
2.チーズケーキ生地作り；
カシューナッツの水を切り、ブレンダー/フードプロセッサーに入れる。
その他の(B)の材料も加えて、滑らかなクリーム状になるまで混ぜ合わせる。
3.「３色」の生地を作る；
作った生地を３等分する。
→「白」生地用、「ピンク」生地用を1/3量ずつそれぞれボウルに分けておく。
（「ピンク」は苺の体積が加わるので「緑:白:赤」が「3:3:2」くらいになるように）
4. 緑の生地作り；
ブレンダーに残った生地に抹茶パウダーを入れ、色が均等になるまで混ぜる。
冷蔵庫から型を取り出しで生地を流し込み、10分冷凍庫に入れて固める。
ブレンダー残っている生地はヘラできれいに取り除くか水で洗い流す。
5.「ピンク」生地作り；
「ピンク」用生地をブレンダーに入れ、苺を加えて滑らかになるまで攪拌する。
6.「白」生地を型に入れる；
型を冷凍から取り出して「白」の生地を加え、さらに10分冷凍庫で冷やす。
＊＊＊ピンクの生地はまだ入れない＊＊＊
7.「ピンク」生地を型に入れる；
10分後、型を取り出し「ピンク」の生地を上から流し込む。
冷凍庫で数時間おいて固めて出来上がり☆
コメント
＊冷凍庫から出した後、少しおくと切り分けやすいです。
＊食べやすい大きさに切り分けてタッパーに入れて保存すると、好みの量で解凍できて便利です。
＊冷蔵庫で2-3日間、冷凍庫で１ヶ月ほど保存できます。
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Equipment
- フードプロセッサーまたはブレンダー
Ingredients
チーズケーキの土台
- 100 g ひまわりの種（またはアーモンド） - アーモンドの場合は粗く刻んでおく
- 80 g デーツ
- ひとつまみ 粗塩
- 小さじ 1/2 シナモン - お好みで
チーズケーキの生地
- 225 g カシューナッツ - お湯に6時間以上つけておく
- 250 ml B ココナッツミルク (約230g）
- 大さじ 1.5 B 溶かしたココナッツオイル
- 大さじ ４ B メープルシロップ
- レモン 1/2個分 B レモン果汁
- レモン 1/2個分 B すり下ろしたレモンの皮 - 国産のもの（できれば無農薬）
- 適量 B バニラオイル
色付け
- 95 g 生の苺
- 小さじ 1.5 抹茶パウダー
Instructions
下準備
- カシューナッツはたっぷりの水に６時間以上つけておく。型にベーキングシートをしいておくデーツと苺は荒く切っておく。
手順
- 土台を作る；土台の材料(A)を全てフードプロセッサーに加え、手でギュッと押しかためて固まるくらいまで攪拌する。クッキングペーパーを敷いた型に敷き詰め、端まで均等に行き渡るように上からしっかり押さえこむ。そこが平らなカップにラップを巻いて使うと便利です。チーズケーキ生地を作る間、冷蔵庫に入れておく。
- チーズケーキ生地作り；カシューナッツの水を切り、ブレンダー/フードプロセッサーに入れる。その他の(B)の材料も加えて、滑らかなクリーム状になるまで混ぜ合わせる。
- 「３色」の生地を作る；作った生地を３等分する。→「白」生地用、「ピンク」生地用を1/3量ずつそれぞれボウルに分けておく。（「ピンク」は苺の体積が加わるので「緑:白:赤」が「3:3:2」くらいになるように）
- 緑の生地作り；ブレンダーに残った生地に抹茶パウダーを入れ、色が均等になるように混ぜる。冷蔵庫から型を取り出しで生地を流し込み、10分冷凍庫に入れて固める。ブレンダー残っている生地はヘラできれいに取り除くか水で洗い流す。
- 「ピンク」生地作り；「ピンク」用生地をブレンダーに入れ、苺を加えて滑らかになるまで攪拌する。
- 「白」生地を型に入れる；型を冷凍から取り出して「白」の生地を加え、さらに10分冷凍庫で冷やす。＊＊＊ピンクの生地はまだ入れない＊＊＊
- 「ピンク」生地を型に入れる；10分後、型を取り出し「ピンク」の生地を上から流し込む。冷凍庫で数時間おいて固めて出来上がり☆
Notes
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