栄養豊富、スーパーフードとも言える キヌア とディルと合わせ、レモンの爽やかな風味で仕上げたキヌアサラダ です。
春は デトックス に効果的な季節。ディルと キヌア の栄養でデトックス効果も期待できます。溜まった毒素を美味しくデトックスしちゃいましょう！
（下のレシピ欄から印刷もできます）
今回 キヌアサラダ に使ったディル。
日本ではあまり広くは使われていませんが、魚介と相性が良く、よくサーモンのマリネなどに使われることが多いハーブです。
プランターで育ているディルが、暖かくなってどんどん伸びてきたので、 キヌアサラダ に入れてみました。
お庭でハーブをたくさん育てている友達からもらったディルの種。
生命力がすごく強いらいしいようで、２年前も前の種なのに冬も越して、すごくりっぱに育っているんです。
香り高くて、「オサレ」という言葉がまさに似合うハーブのディル。
日本では普段使うことはないハーブなので、ピンとこないかもしれません。
魚介との相性がいいハーブで、よくサーモンマリネなどでよくついてくるので、食べたことあればきっと「ああ、あれか！」ってなると思います。
このディル、ただ香りを楽しむだけじゃなくて、漢方薬として使われるほどすごい効能を持ったハーブなんです。
ディルの効能；
1. 胃腸のサポート効果
整腸作用・溜まったガスの排出・下痢や便秘の解消・胃の働きを助ける・消化促進など。
お腹が張っている時や、食欲がない時などにおすすめです。
2. 鎮静効果
リラックス効果・催眠効果など。
最近イライラしているなあ、という時や夜あまり眠れないという時にも役立ちそうですね。
3. デトックス 効果
溜まったガスの排出のほか、利尿作用や、体の毒素を排出する作用があると言われています。
春は、体の代謝が落ちる冬に溜まりやすいと言われている「毒素」を デトックス するのに最適な時期と言われています。
肝臓の デトックス に必要な栄養素を豊富に含む、 キヌア とディルを合わせれば、最高の デトックス サラダになりました☆
この キヌアサラダ のドレッシングに使ったのは、
香り高いディルの風味を引き立てるレモン。
具材として、春野菜の代表格アスパラガス、きゅうり、アクセントに紫玉ねぎが入ります。
アスパラガスの代わりに、いんげんなどもおすすめですよ。
あなたは、キヌアを調理したことありますか？
一般的には、キヌア は浸水させる必要はないと言われているので、そのまま調理する方が多いのですが、私はいつも８時間ほど浸水させます。
その理由は、豆や穀類は「反栄養素」という物質を持ってるからなんです。
この「反栄養素」、植物が外敵から自分の体を守るために持っている成分です。
問題なのは、この成分は私たちにとって消化しづらいことと、ミネラルを吸収するのを阻害する作用があること。
そのため、きちんと処理をしないまま食べたりすることで、腸内環境が乱れたり、ミネラルが不足しがちになると言われています。
でも、この「反栄養素」は浸水されることで分解されるので、胃腸への負担も少なくなり、栄養素も効率よくとれるようになるんです。
大した手間ではないので、体の健康のためにもこのワンステップを加えるのをお勧めします☆
ディルとレモンの デトックス キヌアサラダ の作り方
キヌアサラダ の材料
サラダ；
- キヌア
- 塩
- 紫玉ねぎ
- アスパラガス
- きゅうり
ドレッシング；
- 100%無添加レモン果汁
- 無添加りんご酢
- エクストラバージンオリーブオイル
- はちみつ
- にんにく
- 塩
- 黒こしょう
手順
キヌアを準備；
1.キヌア はたっぷりの水＋お酢に８時間以上浸水させる。
（夜に作るのならその日の朝に、朝に作るのなら前の晩に用意）
2. キヌア をザルにあけ、水ですすぐ。
小鍋にキヌアと水、塩少々を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にする。キヌアに火が通り水気がなくなるまで調理する。
3. キヌア に火が通ったら、火を止めて木べらやスプーンで底から空気を含ませるようにしながらざっくり混ぜる。
4. キヌア を煮ている間に野菜とドレッシングを準備。
アスパラガスは軸の堅いところを切り落とし、半分くらいに切って沸騰させたお湯でさっと色よく茹でる。
紫玉ねぎはみじん切り、きゅうりは縦四等分にしてから8mmくらにいちょう切りにする。ディルは堅い茎のところは切り落として細かく刻む。
ドレッシングの材料をよく混ぜておく。
5. 大きめのボウルに キヌア 、野菜、ドレッシング、塩胡椒を入れて、ドレッシングが均等に行き渡るように混ぜる。
6. お皿に持って召し上がれ
アドバイス；
- 野菜の変色と食感の悪化を防ぐために、野菜類はキヌアは冷めてから合わせる。
キヌア を調理している間に、野菜とドレッシングを準備すれば時短になります。あとは全て混ぜるだけなので、作るのも簡単♪
分量は約二人分で書いていますが、多めに作って次の日のランチにしてもいいですよね。
余ったディルはどうしたらいいの〜？
「普段あまり使わないディルが余って困る！」
というあなたのために、ディルと相性の良い料理をあげてみました。
ぜひ、普段の料理にプラスして、ディルをマスターしちゃいましょう☆
- ポテトサラダに
- オムレツに
- スモークサーモンのサンドイッチと一緒に挟んで
- 鮭のホイル焼きに
- 魚介のサラダと
- 卵サラダに
いつものご飯が、一段とおしゃれに美味しく変身しますよ。
現代の食事に不足しがちな、ビタミンB類の他、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの栄養素やアミノ酸をバランスよく含む キヌア 。
このスーパーフードを美味しく食べられる キヌアサラダ のレシピはいかがでしたか？
キヌア の香ばしい風味とプチプチ食感にきっとハマってしまうと思いますよ。
レシピを試してみたら、ぜひ感想をお聞かせくださいね。
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♥最後までお読み頂き、ありとうございました♥
おすすめ材料
ディル とレモンのデトックス キヌアサラダ
Ingredients
サラダ；
- 1/2 カップ キヌア - たっぷりの水とお酢大さじに８時間くらい浸水させる。
- 少々 塩
- 1/8 個 紫玉ねぎ
- 1/2 本 きゅうり
- 3-5 本 アスパラガス - 本数は太さによって調節してくださいね
- 8 本くらい 生のディル
ドレッシング
- 大さじ 1 無添加レモン果汁
- 大さじ 1.5 リンゴ酢
- 大さじ 1 エクストラバージンオリーブオイル
- 小１ 片 にんにく - すりおろす
- 小さじ 1/2 岩塩
- 適量 黒こしょう
- 大さじ 1/2 はちみつ
Instructions
キヌアの準備；
- キヌア はたっぷりの水＋お酢に８時間以上浸水させる。（夜に作るのならその日の朝に、朝に作るのなら前の晩に用意）
- キヌア をザルにあけ、水ですすぐ。小鍋にキヌアと水、塩少々を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にする。キヌアに火が通り水気がなくなるまで調理する。
キヌア を煮ている間に野菜とドレッシングを準備
- アスパラガスは軸の堅いところを切り落とし、半分くらいに切って沸騰させたお湯でさっと色よく茹でる。紫玉ねぎはみじん切り、きゅうりは縦四等分にしてから8mmくらにいちょう切りにする。ディルは堅い茎のところは切り落として細かく刻む。ドレッシングの材料をよく混ぜておく。
- 大きめのボウルに キヌア 、野菜、ドレッシング、塩胡椒を入れて、ドレッシングが均等に行き渡るように混ぜる。
- お皿に持って召し上がれ
Notes
- 野菜の変色と食感の悪化を防ぐために、野菜類はキヌアは冷めてから合わせる。
- キヌア を調理している間に、野菜とドレッシングを準備すれば時短になります。あとは全て混ぜるだけなので、作るのも簡単♪
- 分量は約二人分で書いていますが、多めに作って次の日のランチにしてもいいですよね。
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