今はインターネットやSNSで簡単に健康のためになにを食べたらいいいか、食べない方がいいかって教えてくれる時代。
そんな中で今とくに関心が集まっているのが
「オーガニック食品」
従来の食品は、農薬、化学肥料、遺伝子組み換え、ホルモン剤など体の健康へのリスクがあるとだけでなく、土壌や河川をよごすなど環境への被害も問題にされています。
野菜もそうですが特にお肉。
「多頭飼育飼いされている動物はストレスだらけで運動不足」
「病気にもなりやすいから抗生物質やワクチンを与えられている」
食べる私たちの腸内環境やホルモン、そこから作られる体全体の健康を考えれば、抗生物質・ワクチンフリーのお肉、グラスフェッドビーフ(牧草牛)、ストレスの少ない環境で育ったお肉を選ぶのが一番いい選択です。
もちろん、できるのであれば肉をオーガニック など安全な肉を買うのがベストです。
でも…
残念ながら今の社会ではみんながみんな、いつもオーガニックのお肉を買えるわけじゃないんですよね。
家族に安全なものを食べさせたいけど、
お財布に余裕がないってジレンマを抱えている方も多いんじゃないかなーと思うんです。
私も通販や自然食のお店で買った安全な肉「しか」食べない時期がありました。
でもそれがいつの間にか、オーガニック・安全な肉「しか」食べちゃいけない、というプレッシャーになってしまたんです。
通販で品切れが続くもどかしさ、
使いたい時にすぐ手に入らない不便利さ。
お店でお肉が出るたびに、「これはオーガニックだろうか。ホルモン漬けだったらどうしよう」
と考えたり。
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自分や家族の健康のためにも、環境のためにも、オーガニックの肉を選択するのが本当はいい。
けれどそれができない時や、オーガニックの食品を無理しながら選んで
「オーガニックのお肉じゃないけど大丈夫かなあ…」
「ああ、また¥¥¥が…今月乗り切れるかな…」
と不安や罪悪感を感じてストレスになってしまっては、せっかくの努力が半減しちゃう!
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今はわたしはオーガニックあるいは安全なお肉を中心に意識しながらも、毎回オーガニックお肉を買っているわけじゃありません。
でもオーガニックじゃない肉を買う時は特にその「選び方・食べ方」に気をつけています。
今日は、オーガニックの肉を買えない時でも体への負担を減らすために、わたしが選ぶ基準にしていることを3つお伝えしますね!
オーガニックの肉が買えない!時の3つの意識
【① 脂肪分が少ない部位を選ぶ】
その動物自体のホルモンや飼育中に与えられる化学物質のほとんどは「脂溶性」。
そのため特に脂身に有害となる成分がたまっています。
鶏肉なら胸肉やささみ、豚肉ならひれ、ももなどなど、脂身の少ないお肉を選ぶことでそういった成分きるだけ控えることができます。
【② 牛肉は月一のご褒美に】
牛は体が大きく場所を必要とするので、牧草牛、オーガニック牛は特にお値段がかかります(汗)
平飼い、ホルモン剤・ワクチンフリーのものでも、普段は鶏肉や豚肉を選ぶようにすると比較的値段も抑えられます。
肉が好きな方も多いですが、肉の「食べすぎ」は腸内環境を崩してホルモンバランスが乱れたり、疲労の原因になります。
オーガニックの牛肉を選ぶ時もお腹いっぱい食べる必要はなくて、掌に収まるくらいの大きさで。
月一の”貴重”な肉だからこそ、ありがたいなーって思えますね!
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【③野菜を「たっぷり」添える】
選ぶ基準ではないですが、食べ方として…
野菜が持つビタミン、ミネラル、抗酸化物質などの成分や食物繊維。
これは“有害成分”を無毒化して体の外に出すめに必要となる成分です。
だから野菜を沢山とることで、食肉中の“有害物”から体を守るのを助けてくれますよ。
ただカレーにレタスのサラダ、照り焼きにほうれん草の小鉢、ではちょっと足りない…
わたしは野菜がメイン、タンパク質がサイドくらいのバランスを意識しています。
特に栄養素や抗酸化の成分が多い葉野菜や色の濃い野菜がおすすめです。
野菜をたっぷり使ったレシピを知りたい!
という方はこちらから
あとは今の自分にとって何が最優先か、ということを選ぶ勇気も必要。
“クリーン”な(完全に汚れのない)食べ物なのか
それとも
こだわりすぎない食べ方なのか
とかね。
肉が良い/悪いとか、それだけであなたの健康が決まるのではないですからね。
あなたが何を感じながら食事をするか
どれくらい寝ているか
どのくらい心や体にゆとりがあるか
他のものとの食べ合わせはどうか
いろんなことが体の消化・吸収する力、有毒なものや要らないものを解毒し体の外に出す力、栄養をエネルギーに変える力・・・に関わってくるんです。
大事なのは全体のバランスです!!
とは言ってもどこから何を改善すればいいか分からない!
と感じている方はぜひ体験セッションにいらしてください。
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免責事項; この記事は、既存の疾病のない一般の方に向けて、食と健康の知識を広める目的で書かれたものです。私自身の教育、研究そして個人的な経験に基づいた意見を述べたものであり、病気の診断 ・治療あるいは病気の予防を約束するものでは決してありません。
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