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腸内環境を整えて落ち込み・不安を改善①|HSPさんが避けたい7つのこと

前回「HSPと腸内環境 – 腸の健康が不安・落ち込み度を左右する?! 」では

    • 不安・イライラ・うつ感をつくる「脳」と「腸」がつながっていること
    • その「腸」の腸内環境が心の健康(= 脳の健康)を握っていること

などをお話ししました。

敏感な神経・繊細な心を持っているために落ち込みやすいHSPさん。

傷つきやすいHSPの心がさらに落ち込まないように、前向きな思考を持っておくためいも腸内環境を整えることとても大切なんですね。

じゃあ何をすれば腸内環境が整えることができるんでしょう。

乳酸菌をとればいい?野菜をたくさん食べればOK?
情報がありすぎて結局何をするのが一番いいかわからない!

そんなあなたもこの記事とを合わせて読めばその疑問がクリアになるはず!

「腸内環境を整える」ために何をすればいいか、ホリスティックな視点からお話ししていきたいと思います。

腸内環境を整えるためにすべきことは大きく分けて2段階。

それは

    1. 腸内環境を悪化させるもの・ことを取り除く
    2. 腸内環境を改善するために役立つことを取り入れる

です。

今回は①の

「腸内環境を悪化させるもの・ことを取り除く」

について詳しくみていきましょう。

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腸内環境を整えるために気をつけたい7つのこと

「腸活」ブームもあって、最近はいろんな種類のヨーグルや乳酸菌の入りの飲み物、スナック類などの商品が売られていますね。

発酵食品や野菜を意識したり、乳酸菌をとるようにしたり、腸に「いいこと」をしようとする人が多いですが、意外と見落としなのが、腸内環境を悪化させる「悪いもの」。

例えば、穴の開いたバケツを満タンにしようと水を一生懸命いれてもなかなかバケツはいっぱいになりませんよね。

腸の健康もそれと同じで、一生懸命乳酸菌を飲んで「腸活」に役立てようとしても、腸に「悪いこと」が残っているかぎり、なかなか腸内環境は改善しません。

バケツを満タンにするには水を入れる(乳酸菌をとる)前に、まずは穴を塞ぐ(=「悪いこと」をなくす)ことが第一ステップです。

腸内環境を悪くするもの

1. 加工食品は極力避ける

レトルト食品、調理用ソースやたれ、スナック菓子や菓子パン・・・
一般のスーパーで売られている食品のほとんどに使われている食品添加物。腸内細菌叢を崩し、腸に炎症を起こすことがわかっています。(

あと注意するのは「乳酸菌入り」の飲み物や食品。
「乳酸菌」と書いてあると「体に良さそう!」と買ってしまいたくなりますが、まずは落ち着いて原材料を見てみましょう。

砂糖、加糖ブドウ糖液等(加工した糖類)、pH調整剤、安定剤、保存料など、腸内環境を悪化させるものが入っていないですか?(ヒント;市販のほとんどの商品に入っています・・・)

2. 使う油に注意

マーガリンやショートニングやその他の加工油脂類、揚げ油に含まれるトランス脂肪酸は、腸の健康はもちろん、心&体の全体の健康の敵!

「炎症」を作り出すもとです。
加工油脂が含まれる食品はもちろん、”サラダ油”やそのほかオメガ6系脂肪酸が多いオイルは避けましょう。(**

3. アレルギーのある食品

だるい、頭痛、体が重い、肌荒れ、PMS、・・・

「なんとなく調子が悪い」原因が、食べている食品にアレルギーがあることを知らずに食べていたから・・・ということがけっこうあるんです。

蕎麦やナッツアレルギーのような「アナフィラキシー反応」タイプのアレルギーと違い、反応が遅れて現れる「遅延型アレルギー」は症状も曖昧なので気づかない人が多いのです。

グルテンや乳製品、大豆はアレルギーを起こしやすいので特に注意が必要。

気になる症状がある人チェックしてみるのもいいかもしれません。

私は自宅で採血できる下の検査キットを使ってチェックしました。

乳製品、野菜、果物、肉、魚、ナッツ、穀類、コーヒー、スパイス、昆布などを120種類の項目をチェックできます。

自分で採血して検体を送ると、10日くらいで検査の結果が届きます。

「アレルギー度」も一眼で見れるのでとても分かりやすいです。
思ってもいなかったものにアレルギーがあるのが分かるだけでなく、無駄に避ける必要もなくなるので、すごく便利です。

**遅延型アレルギー検査でほとんどの食品にアレルギー反応がある、と言う場合はすでに腸バリアが崩れている可能性が高いです。**

4. 甘いものを食べ過ぎてない?カロリーゼロ甘味料にも注意!

砂糖・甘いものが大好きでなかなかやめられないのは、実はあなたじゃなくてお腹の悪玉菌かも?!(英語文献*3

悪玉菌は砂糖が大好き。腸内環境が乱れ、悪玉菌が増えるとそんお悪玉菌を持つ「あなた」が砂糖を欲しくなってしまうんです。

それを断ち切るには糖分をとるのを控えて悪玉菌を飢えさせることです。

でも!!

「砂糖不使用」商品には要注意!

シュガーフリー/糖質OFF/ 砂糖不使用と書いてある商品の多くは人工甘味料(サッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムKなど)が使われています。

あまり知られていませんが、人工甘味料も腸内環境をこわす原因です(英語文献4)。

5. 不必要に薬を使わない

痛み止めや風邪症状を抑える薬をドラッグストアで気軽に買っていませんか?

本当につらい時には薬は救世主のような存在。ついつい頼りたくなります。

でも常用するのはかえってそれを悪化させかねません。
辛い症状にが原因があります。

その原因をまず見直して、そもそも辛さを作り出さない薬に頼らなくてもいい体にしていきたいですね。(*5

(***私は医者ではありません。薬の服用については必ずかかりつけの医師に相談の上、ご自身の責任において判断してください)

6. 肉食べ放題は厳禁

お肉は野菜だけでは摂りにくい栄養素を効率よく取れる一方で、特に赤身の肉は腸内細菌のバランスを崩すとも言われています。

じゃあ肉は良いの悪いの?

結果論から言うと、それは肉の「質」「量とバランス」によります。

肉類を適量に食べるのは人間の体の原理にかなっています。

  • 赤身肉類は月に1〜2回、
  • 魚や肉は、腸内環境やホルモンバランスを崩す「抗生物質」や「ホルモン剤」不使用のものを選ぶ
  • 肉や魚は「お腹いっぱい」ではなく、手のひらサイズを目安に
  • 胃や腸を休めるために時々「休肉日」をつくる

こんな感じに意識して上手お肉と付き合ってみてくださいね。

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さいごに

HSPの敏感、落ち込みやすいのは生まれ持った性質だから、その性質を「変える」ことはできません。

でも、

「ストレスをため込まない環境や思考習慣を作り、食べ物や生活習慣で腸内環境を整える。」

敏感なだけに不調を起こしやすいHSPだから、こうやって腸を始め体の健康を守ることがとても大事なんです。

自分に対して「思いやり」を持って体と対話していくことで、もっと自信が持てるようになり、なりたい自分、頭痛や疲れで悩まなくてもいい自分を作っていくことが出るんです。

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免責事項;  この記事は、既存の疾病のない一般の方に向けて、食と健康の知識を広める目的で書かれたものです。私自身の教育、研究そして個人的な経験に基づいた意見を述べたものであり、病気の診断 ・治療あるいは病気の予防を約束するものでは決してありません
食生活・生活活習慣・その他の行動を変える際は、ご自身の責任のもとに必ず専門資格のある医師などにご相談ください。詳しくはこちら

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