「ストレス食品」がストレス体質を作る
ちょっとしたことでもストレスに感じてしまう
心に余裕がない
試験や発表の前の日はいつも下痢しちゃう・・・
ほかの人みたいに図太くなりたい、と(笑)感じたことありませんか?
しょっちゅう、ストレスで心を動かされると疲れちゃますよね。
食べ物でストレスに強くなれたら…
そんなことがあったらいいですよね!
意外ですが実は毎日口にするものと、「ストレス体質」は切っても切れない関係。
毎日口にしているものが、”ストレス”に苦手なからだをつくってしまっているかもしれません。
逆に言えば、それを作っている「ストレス食品」をのぞいてあげればストレスに負けない「心」を保つことができるんです。
「体に負担となるものは良くない」なんて常識!と思っているかもしれません。
でもなぜ良くないか、意外とボヤーっとしているんじゃないでしょうか?
これを読んで「なるほど」をすっきりすれば、行動に起こそうっという気持ちになるはず!
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「ストレス食品」でストレス体質になるのはなぜ?
誤解がないように言っておきますが、食事で性格を変えることは残念ながらできません。
それは生まれ持った性質、ですからね。
でも!
体に「ストレス」となる食事は「心」にもストレスになります。
反対に、体が本来必要している食べ物は脳や体がストレスに対応するための栄養をしっかり含んでいます。
だから、ストレスにも強くなれるのです。
なぜ体にストレス(負担)となる食べ物が心にストレスになるのでしょう?
「ストレス食品」vs ストレスホルモン
コルチゾール(ストレスホルモン)はからだがストレス(危機)に対応するために、なくてはならない大事なホルモンです。
けれど、
食品添加物が多い加工食品、グルテンの入ったパンや麺類、カフェイン、糖分やアルコールや糖分のとりすぎ・・・
など「ストレス食品」ばかり食べていると、コルチゾールが働くなってしまうんです!
「ストレス食品」は体のあらゆるところで「炎症」が起こし、それを沈めるために「コルチゾール(ストレスホルモン)」を出すように脳が命令を出します。
ストレスホルモンが過剰に刺激されるために、必要な時に出なくなる、あるいは働かなくなってしまうのです。
そのために、ストレスにうまく対処できなくなり、
- 冷静に対処できない
- ちょっとしたことがストレスに感じてしまう
- すぐイライラしてしまう
と、ストレスに弱くなってしまうのです。
「ストレス食品」& 「からっぽ」エネルギー
加工食品や精白食品は、カロリーが高い割りに、ビタミンB類、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルをほとんど含んでいません。
つまり「からっぽ」のエネルギー。
脳やストレスホルモンが正しくはたらくための「材料」がなくては、ストレスに対応できませんよね。
ストレス食品 vs 腸内環境
ストレスと腸内環境、あまり関係なさそう…と思うかもしれません。
心のストレスと腸はすーごく深い関係にあります。
腸と脳は直接神経でつながっていたとことが世界でも注目され、メンタルと腸の健康の研究が今とても進んでいます。
腸内環境が悪くなり、腸で炎症が起こると、その「メッセージ」が脳へ伝わります。
ストレスを感知する「脳」で炎症が起きやすくなり、不安やイライラが起きやすくなり、「ストレス体質」を作り出してしまうんですね。
”ストレスに効く”食品よりもまず、ストレス体質をリセットしましょう
インターネットで探せば
「ストレスに効く!」という食品を教えてくれるサイトは山ほどあります。
でも、原因がそのままではどんなに良いものを頑張って食べても、努力も良くて半減。
穴の開いたバケツに一生懸命水を入れても満タンにならないですよね。
それと同じことなんです。
まずは体にストレスを起こす原因の食べ物を見直し、リセットすることのほうが先。
上で書いたような、体や心に負担となる食べもの減らすだけでも脳や心もすっきりします。
あなたを「変える」のではなく、ストレ食品のために崩れていたあなたのバランスを整えてあげる。そうすることで、心のバランスも整い、ストレスに負けない心が発揮されるのです。
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免責事項; この記事は、既存の疾病のない一般の方に向けて、食と健康の知識を広める目的で書かれたものです。私自身の教育、研究そして個人的な経験に基づいた意見を述べたものであり、病気の診断 ・治療あるいは病気の予防を約束するものでは決してありません。
食生活・生活活習慣・その他の行動を変える際は、ご自身の責任のもとに必ず専門資格のある医師などにご相談ください。詳しくはこちら→