女性ホルモンバランスを崩す「〜ダイエット」

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最近、メディアやインスタグラム などのSNS上でも、フィットネスや健康関連を仕事をしている方がこのような「制限型ダイエット(食事法)」を発信しているのをよく目にします。

「効率よく痩せられ、代謝もアップ!」
と体型を気にする女性には魅力的な広告で、始めた人も多いと思います。

最初は順調に体重が落ちて体力もあったのに、続けていたら夜に眠れなくなった、肌荒れが悪化した、便秘になった、生理が来なくなった、など心配な症状が出てきたという経験ありませんか?

確かに、理論にあった方法だし、実際にこういう食事法で体調が改善したり、パフォーマンスが上がるという人も沢山います。

でもその裏で、女性は特にホルモンバランスを崩しやすく、人によっては体調が悪化したり、月経不順、さらに無月経になってしまうという危険もあるのです!!

「ダイエット」は女性の体にとって最大の危機?!

以前、何回か「ストレス」が多くの病気や女性ホルモンのバランスを崩す原因とお話ししました。

このストレスの一つが体重の減少や、食事の制限だということを知っていましたか?

体のストレス反応は、脳が危険を認識した時にその危険を回避するために体に起こる反応です。
(詳しくは「寝ても疲れがとれない」コルチゾールが乱れているのかも?! 」を読んでください)

このストレス反応は、何万年も前に人間が進化をする過程で、生き延びるために手に入れた大事な機能です。

今のように冷蔵庫もないし、食べ物に溢れている時代ではないです。食べ物が手に入るかどうかは、生死に関わる大事なことだったので、食べ物が少ない/ないことは「最大の」ストレスだったのです。

このストレス反応は時代が変わった今でも、私たちの「古い脳」と呼ばれる脳の部分にしっかり残っています。


*古い脳;本能をはじめ、自律神経系、内分泌系、呼吸、血圧などの生きるために欠かせない機能を担う脳

*新しい脳;進化した脳。知能、知覚、情感、言語、微細運などに関わる脳。

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女性ホルモンとストレス

ちょっと考えてみてください。

女子ホルモンは、これから女性が体の中で生命を育てるるという目的を持ったホルモンです。

「食べ物が入ってこない」という、もっとも危機的な状況の中で子供を作るなんていうことはできないですよね。

赤ちゃんができたとしても、自分の体が危険な状態になるかもしれません。

だから、体は女性ホルモンの働きや量を下げて、自分の体を守ろうとするのです。

食べ物に溢れた今でも「古い脳」はそれを認識しません。

体に入ってくる食べ物の量が減れば、関係なく同じように反応します。


つまり、ダイエットで体重が減少する、食事が減る、エネルギー源となる炭水化物が減る、ということは「体の危機的状況」。

だから、制限型の食事法や「ダイエット」が原因で、エストロゲンが減ったり、女性ホルモンのバランスが崩れ、生理が来なくなる、PMSが悪化する、肌荒れが起きるなどの症状が起こるのです。

食事やカロリーの量を減らすことだけでななく、過度なエクササイズでも同じことが起きます。

エクササイズ/運動自体が体にとって「ストレス」です。
それに、食事量は変わらないとしても、エネルギーの消費量が増え、エネルギーが「」の状態になるため、体そして「古い脳」は食べ物がないと認識します。

→ エネルギーの消費量 > 食べ物からのエネルギー量
= 食べ物がない!!

だから、ボディービルダーやプロのアスリートの中には無月経になってしまう女性が多いんです。

私は拒食症を経験していますが、もちろん(?)生理が長い間なく、それは栄養が足りないからだと思っていました。
でも、それだけではなく、「食べ物が少ない」「体重が少ない」ことで、脳が女性ホルモンをストップさせることで私の体を守ろうとしていたのです。

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これは、拒食症のように極端に痩せたり、食事の量が減るなどに限ったことではありません。

ストレスやホルモンの変化に敏感な人は、“ちょっとした”ダイエット、ファスティングや糖質制限ダイエットなどの制限型の食事法で影響を受けてしまう人も沢山います。

日本はお国柄か、このメッセージを発信している人はあまり見かけません。

海外では、ダイエットや食事制限によって無月経になったり、ホルモンバランスを崩して体調が悪化し、自分の経験から、その危険性を広めようとinstagramやyoutubeで発信する人が増えています。

Ditch the diet! (ダイエットをなくそう)」という運動が広がっているくらいです。

それに、もともとは健康な体を作るための「食事法」であるはずなのに、SNSやインターネットの広告でも目にするのは「〜ダイエットで理想の体を手に入れる!”」など、痩せる目的のものが目立ちます。

考えたことありましたか?

「女性ならダイエットをして当たり前」が「普通」の世の中ですが、必要以上にダイエットすることはあなたの体にとっては「普通」ではないのです。


理想とあなたのベストな体重は違います。
残念ながら「古い脳」には理想は通用しないのです。

「あなたの体にとって」のベストな状態から「人工的」に痩せさせてしまうことは、上に説明したようにストレス以外の何者でもないからです。

「痩せる」と「健康」どっちを選びますか?

女性ならきれいでいたい、というのは自然なこと。

でも、きれいでいることと、痩せることは違います。

「痩せてきれいになる!」という広告はそもそもが、健康も人の魅力についても、捉え方を間違っているのです。

痩せたいと願ってる人には、すごーく甘い誘惑の声でしょう。

きれいでいたいと思うために始めた「ダイエット」でホルモンバランスを崩してしまっては、元も子もないですよね。

もちろん、体を壊すくらいに太ってしまうのはよくありません。

でもそれは、太っていること自体が問題というよりも、不健康なくらい太ってしまった「原因(不健康な食事、生活習慣、環境、ストレス)」の方が問題なんです。

だから「痩せる」ためにではなく、「原因」を改めて体のバランスを戻してあげればいいのです。

体が自然な状態= バランスが保たれている= 最善の状態 = 健康であれば、内側からあなたの美しさと魅力が輝き出るんですよ!!

ファスティングや低糖質ダイエットも、合っている人には健康な体を築くための素晴らしい食事法です。

でも、もともと月経不順がある人、ホルモンバランスを崩しやすい人、ストレスを感じやすい人、始めてから生理や体の体調が悪くなった人は、制限型の食事法は避けた方がいいでしょう。

制限をしなくても、食べるものの質やバランス、ストレスケアや生活スタイルなど、他の方法でも健康は作れますからね。

「痩せる」ではなく、健康でいるための食事をしませんか?

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