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頭にしみついたカロリー計算を手放す方法

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頭にしみついたカロリー計算を手放す方法

カロリー計算をやめたいのに
ついついカロリーが目に入ってしまって
食べたい物が食べられない…

こんな相談をよくいただきます。

痩せたいと思っていた時はカロリーチェックは必須だったけれど、摂食障害を克服したいのにそれがやめられないと、見てしまう行為自体が邪魔!って思ってしまいますよね。

もちろん私も、このカロリー計算でかなりてこずったので、頭をぶつけて脳震盪を起こしたら気にならなくなるんじゃないかと本気で思っていました。

カロリー計算をやめたいと思ってるのにやめられないのは、全然おかしいことではありません。

むしろそうなっているのは「当たり前」な反応でもあるんですよ。

カロリーを気にせず、食事を楽しめるようになりたい!と感じているあなたのお役に立てばいいなと思い、カロリー計算から卒業する方法をブログにまとめました。

最後まで読んでいただくと、きっと今まで知りたくてしょうがなかった

  • なぜ頭でやめたいと思っていても気になってしまうのか

  • カロリーを気にせず食べられるようになる方法

がスッキリ分かると思います。

よかったら参考にしてみて下さいね。

やめたいのにカロリー計算がやめられないワケ

カロリー

なぜやめたいのにカロリーが気になってしまうのか。

それは…

脳が

「カロリーを知ることは重要だ」

と認識しているからです。

ちょっとこんなふうに考えてみて。

例えば…

ほとんどの人は街を歩いていて、よほどでない限り他の人の姿勢など目に入らないんじゃないでしょうか。

でももしあなたが整体師だったらどうでしょう。

あーここを調整したい!、ここをほぐせば腰もラクになるのに…

みたいに人の姿勢が気になって仕方ない!!となるはずです。

「姿勢」を見て、その情報に基づいて体を調整するということをしているので、整体師さんにとっては「姿勢」がとても大事な情報だからなんですよね。

摂食障害でのカロリー計算、カロリーチェックもこれと似ています。

きっとあなたは今まで、カロリー情報を見た後に何かしら「行動」をしていたはずです。

低カロリーの物を選んだり、高カロリーだったら諦めたり、「これは太る」とレッテルを貼ったり…

カロリーを見てその情報に対して何かしら「行動」をすることで、脳はその情報を知ることはとても大切だと認識するようになるんです。

だからその脳からの信号で「それを見なくてはならない」と感じるのですね。

 

繰り返しの行動でやめられないサイクルに

人間の脳はとても賢いので、繰り返すことでそれを意識しなくてもできるようになります。

たとえば掛け算。

初めて覚えた時は7×4の答えを思い出すのに1分近くかかっていたかもしれません。でも何度も練習し、覚えた後も必要な時に7×4を引き出してきたので、今は何も考えなくても「28」と答えが出ます。

これを毎回、

「えーと、7が4個あるから…」

なんて考えていたら、普通に生活が送れません。

カロリー計算も同じなんです。

オーバーちゃダメだ、減らなさくちゃ、低カロリーのにしなくちゃ…

のように、カロリーを見るたびにその情報に基づいて「行動」を決めることを、たぶん一日に何度も、もしかしたら何年も、繰り返してきたのではない?

だからやめたくても「ついつい」(無意識に)やってしまうんですね。

拒食症の解決策

カロリー計算をやめられない「頭」がおかしいんじゃないの。

脳は「大事なこと」だと行動で教えられたことを守り、それを覚えるという仕事をしてるだけなんです。

カロリーを気にしなくするために必要なのは、脳に「カロリー情報は無意味なんだよ」と教えること。

よく、「体重が増えたのにこだわりがなくなりません」とか「入院してよくなったのに、いつのまにか戻っちゃいました」というメッセージもいただきます。

それはカロリー(あるいはその他の摂食障害のこだわりやルール)が重要とインプットされた脳の回路がそのままになっているからです。

こちらの記事も合わせてお読み下さい

【栄養失調のSOSサイン!】拒食症とため癖

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カロリーを気にしなくなるための方法

「カロリーは重要」という脳の回路から「カロリーは関係ない」に変えていくには

・・・

 

・・・

 

・・・

カロリーを見た後に減らす行動をしない

思ったより高くてもそれをチョイスする。
カロリー“オーバー”しても調整しない。
高カロリーのものをあえて選ぶ。

など…

カロリーに対して「行動」を起こさなければ、脳がその情報は重要じゃないんだなって学びます。

「カロリーを見ちゃダメだ!」と必死にならなくても、「見ても」に気にならなくなるし、見る必要がなくなるんですね。

ただし、そうなるためには時間と繰り返しの練習が欠かせません。

今まで何度となくカロリーを見て減らして「脳の回路」が作られたように、新しい脳の回路を作るのにも反復練習が必要なんですね。

だから途中であきらめない、やめないことが摂食障害を克服するための秘訣なんです。

でもこれは必ず、効き目が出ます!!

25年も変わらなかった私でも、カロリー計算の泥沼から抜け出したし、「あんなに怖かったのが普通に楽しめた!」というクライアントさんも沢山います。

新しい「脳回路」を作るのは笹藪の中に道を作っていくような感じ。

始めは葉っぱが邪魔で足元が見えず、歩くのに一苦労しますが、同じ道を歩いて道を踏み固めていけばいくほど、道が広がり歩きやすくなります。

今まで信じてやってきたこと、慣れ親しんだことと違うことをやるのは、居心地が悪いし恐く感じるのは当然です。

でもそれは新しい自分を切り開いている証拠ですからね。

美味しく食べる

必要なサポート体制を整えよう

今日の内容を読んで、よし、やってみる!と思ったらぜひ挑戦してみて下さい。

でも中には、

「やってみたけど長続きしない」
「体重が増え続けちゃわないかな」
「自分でOKを出せない…」

こんな方もいらっしゃると思います。

今まで信じてきたことを変えること、知らない方法にトライすることは誰でも怖いんだから、全然おかしいことじゃありませんよ。

私も母親やコーチ栄養士の助けがあったおかげで前に踏み出すことができたんだから。

でも、「カロリーは無意味」を新しい“当たり前”にするには上でもお話ししたように、定着するまで何度も繰り返すこと、が秘訣!

そうなれるために、ぜひ、あなたに必要なサポートを得て欲しいなって思うんです

親御さん、パートナーさん、友だち…  あなたが信頼できる人、諦めそうになった時も「大丈夫。できるよ」と背中を教えてくれる人をぜひ味方につけて下さいね。

私に声をかけていただくのももちろんウェルカムです!

継続プログラムでは、脳の回路を作る以外にも

  • 食事のサポート
  • 不安や怖くなった時のリラックス法
  • 摂食障害のこだわりを手放すための思考術
  • 摂食障害に頼らない心の対処法
  • 本当の自分を取り戻すためのワーク…

なども盛り込んでいます。

もしカウンセリングを続けてるけど現状が変わらない、
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今日も最期まで読んでいただき、ありがとうございました♡

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免責事項;  この記事は摂食障害の理解と知識を広げる目的で書かれたものです。病気を診断、治療あるいは克服を約束する物でないことをご理解ください。その上で食事量を変えるなどする場合は必ず専門の機関を受診しご自身の責任で健康管理をなさってください。

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