ブログ

〜 拒食症スイッチをOFFにする解決策〜 “食べる”が薬になる理由

拒食症の解決策

食べるが怖い
人より多く食べると不安になる
動いていないと落ちつかない
・・・

周りの人は拒食症の人が持つ感覚、なかなか理解できないと思います。

拒食症は、不安や恐怖感などメンタル面に症状が出るだけでなく、家族関係やストレスなど、「心が原因」と思われることが多いので”治療”も心療内科やカウンセリングが中心です。

でも実際は、
「カウンセリングに通ったけど症状がよくならない」

「心は楽になったけど摂食障害のこわだりがよけい悪くなっている気がする」

という人が少なくありません。

その理由は

「食べられるようになるために心を整える」のではなく

「心を整えるために食べる」

ことが必要だからです!

今日は前回の「“病気”と思われていた拒食症 実は生きるための「知恵」だった?!」の続き、「拒食症のスイッチを“オフ”にする方法」についてお話ししますね。

sponsored ads

拒食症の原因はカロリー不足の積み重ね

前回書いたように、食事制限などのカロリー不足で、脳が「食糧不足」と勘違いしてしまうことで、拒食症の“遺伝子”がスイッチが入ってしまいます。

だから拒食症になりやすい素因を持っている人は特に、ダイエット、病気、ストレスなどで体重が減ってしまうと拒食症になってしまうんですね。

「もっと動かないと💧」と感じたり、食べることに罪悪感を持つのも

  • ”飢饉”で食べ物が豊富な「地」を見つけようとするため
  • 食べる量を減らして飢饉を乗り越えようとするため

なんです。

食べられなくなったきっかけが精神的な悩みであれば、心のセラピーももちろん必要です。

けれどまずは、拒食食の不安や恐怖感を起こす原因である「カロリー不足・体重制限」を治さないと始まらないんですね。

sponsored ads

拒食遺伝子をOFFにする回復期の「祝宴!!」

飢饉が起きて食べ物がある場所を探し続け、ようやくそこにたどり着いたら…

あなただったらどうしますか??

「やったー。木の実も野草も果物も沢山ある!!ここなら獲物もたくさん取れる!

もう制限する必要ないからお腹いっぱい食べてゆっくり休むぞ〜!!」

と今まで我慢してた分を取り返すくらいにたらふく食べますよね!

そうして「食事を制限すること」「動き続ける」ことをやめるんです。

だから

『今までの分を取り返すくらい大量に食べる』

ことが拒食のスイッチをOFFにする一番の方法なんです!

「食べることが怖くなくなるようにする」ではなく、実は「怖くなくなるように食べる」方が先だったんですね。

拒食症からの回復期過食

拒食症を

拒食症の回復期で過食になることが多いと言われますが、こう見るとごく当たり前で自然なことだって分かりますよね。

この過食を乗り越えて治る人が多いのは、“飢饉の後の祝宴”で拒食症のスイッチが元に戻るからなんです。

*拒食と過食のサイクルから抜けだせなくなってしまう人もいますが、その理由は別の機会に書きます*

”食べ物がある地”を見つけてたくさん食べて良くなるなら、なぜ周りは食べ物だらけなのにそのそも食べられないの?

ときっと疑問に思うでしょう。
長くなるのでそれはまた次回書きますね。

もちろん食べれば治るなんていう程、簡単なことじゃありません。そもそも食べるのが怖くなくなる方法が知りたい!…という方も多いと思います。

メルマガでは拒食症の恐怖や不安を乗り越えていくためのヒントを発信しています。

よかったら下のフォームから登録してくださいね。

大人の摂食障害リカバリー
個人セッション

安心マンツーマン

チャットサポート

科学的な根拠に基づくアプローチ

心&メンタルサポート

体験セッションも定期的に募集しています。

募集開始のお知らせはメルマガInstagramでお知らせしています。

InstagramFacebookでは、ブログで公開しきれていない情報や、料理なども公開しています。

情報を逃さないようにぜひフォローしてくださいね。

グルテンフリースイーツ

E-BOOK

  • 「心と体が喜ぶ」グルテンフリー焼き菓子
  • 寒い時期に食べたいグルテンフリーSWEETS

免責事項;  この記事は、既存の疾病のない一般の方に向けて、食と健康の知識を広める目的で書かれたものです。私自身の教育、研究そして個人的な経験に基づいた意見を述べたものであり、病気の診断 ・治療あるいは病気の予防を約束するものでは決してありません
食生活・生活活習慣・その他の行動を変える際は、ご自身の責任のもとに必ず専門資格のある医師などにご相談ください。詳しくはこちら

お問い合わせ

Follow Me
⬇️

コメント・ご意見・ご質問などお待ちしています。ご自由にお書きくださいね。

こちらの記事も人気です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です