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焼き菓子アレンジにも! 甘さ控えめ 栗の渋皮煮の作り方
秋の定番、栗の渋皮煮を体により優しいスカナットシュガーを使い、甘さ控えめに仕上げました。
渋皮は栗に味わい深さが出るだけでなく、ポリフェノールが豊富で細胞の老化も期待できちゃいます。
そのまま食べてもいいし、マフィンやタルトなどの焼き菓子だけでなくパスタなどの食事系にアレンジしても。
栗の自然な甘さが味わえるお勧めのレシピです。
Course
デザート/スナック, 副菜
Keyword
グルテンフリー, ベジタリアン, ヴィーガン, 低糖質, 卵不使用
Prep Time
50
minutes
Cook Time
20
minutes
Total Time
1
hour
15
minutes
Author
Mio
Equipment
大きな鍋
Ingredients
600
g
殻付きの新鮮な栗
-
お好みの量でも(下のレシピノートを参照
小さじ
4
重曹
-
(小さじ2×2)
100
g
スカナットシュガー
-
使う砂糖については上の記事を参照、お好みの量で作る場合は下のレシピノートを参照
小さじ
1/2
粗塩
大さじ
2
ラム酒 or ブランデー
-
お好みで。なくてもok
Instructions
栗の準備
作る前の日/夜に栗を水に漬ける
大きめのボウルに栗とたっぷりのぬるま湯を入れ、そのまま8-12時間くらい放置して栗の皮を柔らかくする。
栗をざるにあけて外側の硬い殻(鬼皮)を剥いていく。
渋皮を剥いてしまわないように慎重に!
*ポイント*栗の頂点のあたりに包丁の角の部分で切り込みを入れ、そのまま手前引くようにして殻と実を剥がすようにする。鬼皮を剥いた栗は乾いてしまわないように水に浸しておく。
<レシピの分量ではなく好みの栗の分量で作る場合>
必要な砂糖の分量を決めるために、ここで栗の水気を切って重さを量っておく。(下のレシピノート参照)
栗の渋取り
鬼皮を剥いた栗を大きな鍋に入れる。
たっぷりの水と小さじ2の重曹を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱めて10分ほど茹でる。
*グラグラ煮てしまうと栗が割れてしまうので、表面が小さくフツフツする程度の火の強さ*
鍋の栗をやさしくざるにあける。
栗をぬるま湯につけて、一つずつ優しく栗をこすって余分な薄皮を取る(渋皮は取らないように!)。
ようじなどの先の細いものを使って筋も取る。
*栗が割れないようにそっと扱う*
栗の渋取りの①と②の水切りの工程まで(筋取りはなし)をあと2回繰り返す。
最後の一回は重曹は入れず水だけで茹でる。
毎回、鍋は洗って「渋」を落とす)
この時点で、全部で3回栗を茹でました!
栗の仕上げ調理
栗を煮始める前に鍋を洗う。
同じ鍋に栗を戻し、水を栗がすれすれに被る程度の水とスカナットシュガーを半量入れる。
鍋を火にかけて沸騰したらすぐに弱火にし10分煮る。残りの砂糖を入れて10分〜茹で汁が半分くらいになるまで煮詰めていく。
*強火でグラグラ煮てしまうと栗が崩れてしまうので、弱い火で!
(リキュールで風味づけする場合)
ラム酒やブランデーで風味づけする場合は上記の20分煮た後に入れる。リキュールを入れたら火を強めて一煮立ちさせてアルコールを飛ばし、火から下ろす。
栗に味を染み込ませるためにそのまま一晩/ 8~12時間くらい放置する。(味見はOK)
栗を寝かせたら出来上がり!
Notes
<好みの量の栗で作る場合に必要な砂糖の分量>
砂糖は皮を剥いた栗の分量の20%使います。
私の場合
鬼皮付きで600g
鬼皮を覗いた後で504g
なので504g×20%≈100g のスカナットシュガーを用意します