HSP (Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンって?

HSP (Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンって?

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HSPはHighly Sensitive Personの略称でアメリカの心理学者、Elaine Aron博士によって広められた概念。

一言でいうと、とても敏感で繊細な性質を持った人のことを差し、5人に一人はHSPであると言われています。

周りの「空気」、人の言動や感情などささいなことを感じ取れるという鋭い感覚を持っているため、ストレスを抱えたり、傷つきやすい「心」も持ち合わせています。

そのため心の「病気」や「障害」と思わることががありますが、そうではなく、SPS(Sensory Prosessing Processing Sensitivity*) という生まれ持った敏感な脳神経の特徴のために現れる性格的な特性を指すのです。

(*SPS; 感覚処理の感受性。 中枢神経系の感度を示すもので、これがHSPの人はこのSPSが高いと言われている)

HSPが持つSPSの4つの特徴

HSPの多くが感じたり経験したりしていることは、アメリカのElaine博士という方が提案した、4つの特性に基づいていると言われています。

その4つの特性は英語の頭文字をとってD.O.E.S.と呼ばれています。

Depth of processing(物事を深く考えたり、複雑にとらえる)

Overstimulation(過剰に刺激を受けやすい)

Empathy(感情が強く、共感力も高い)

Sensitivity to Subtleties(感覚が鋭い)

D;物事を深く考えたり、複雑にとらえる

例)

  • 生まれつき、「生きること」に対して深く考える傾向がある
  •  精神的に成熟していて、充実した内面を持っている
  • 創造性や直感力が高い
  • 共感力が高い
  •  “正しい”選択をしようとするあまり、優柔不断になりがち
  • 考えすぎるため、新しいことに挑戦するのが苦手
  • 考えすぎるため精神的に「きつい」と感じることが多い
  • 深い意味を求めるため、人から「重い」と思われることがある。

O;過剰に刺激を受けやすい

例)

  • 事を進めるのに“過剰”なほど慎重になる
  • 一度に多くのことをするより、一つのことに集中した方がうまくやれる
  • 周りで いろんなことが起こっていると「わー」となってしまう
  • 常に「fight & flight (戦うか守るか = ストレス状態の比喩)」状態
  • ちょっとした体や顔の動きで多くの情報を読み取れる
  • 変化が苦手

E;感情が強く、共感力も高い

例)

  • 共感力が飛び抜けて高い
  • ちょっとした“ポジティブな感情”が 「めちゃくちゃHAPPY」と感じられる
  • 人の感情を自分のもののように感じてしまう
  •  依存症を起こしやすい
  • 繊細な感覚を持っているため、「自分は“弱い”んだ」と責めてしまいがち

O;感覚が鋭い

例)

  • 知覚から多くの”情報”を得る能力にたけている
  • 「勘」がよく、また強い直感力がある。
  • 「何か違う」ということを直感的に感じる
  • 音楽、ダンス、絵画、自然など、いろんな形の「美」に対して強く惹かれる
  • 匂い、音、光などの刺激に対して敏感に反応する
    (香水、大きな音や音楽が苦手、通常の光に眩しさを感じる、など)
  • 薬、アルコール、カフェインに過敏に反応しやすい
    この感覚刺激から”情報”を読み取れないと不安に陥りがち

それぞれの特性にあげた「例」はほんの一部ですが、いかがですか?

HSPな方、あるいは自分はHSPかも、と感じている方は「あるある!」ときっと感じていますよね!

でも知っておいて欲しいのは、この特性は「良い」あるいは「悪い」とかいったものではないということです。

たんに、一般の人とは違う特徴・特性を持っていて、そのために周りから理解されにくかったり、もどかしく感じることもあり、またその反対に人にはない才能や魅力、特権も持ち合わせているということなんです。 

HSPセルフチェックリストを差し上げます↓↓

HSPと体の健康

HSPは一つのことに対してもいろんなことを連想したり、深く考えなるなど、思考、脳が常に活発に働いています。
思考以外でも視覚や聴覚などの5感(6感も)
一般の人よりも多くの「情報」を処理しているため、神経も人一倍緊張してるのです。

この敏感で活発な脳・神経を持っているために「心」だけではなく「体」的にもストレスを受けやすいんです。

実際に科学的にも、HSPの人はコルチゾール(*)の値が一般の人に比べて高いということ研究で報告されています。
(*コルチゾール;俗にいうストレスホルモン)

セルフケア ヘルシーな食事

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こんな症状に悩んでいませんか?「副腎疲労」を起こしているのかも

たくさん寝ても疲れがとれない、コーヒーが手放せない、夜に寝付けない、太りやすい・・・ こんな症状に悩んでいませんか? もしかしたら、慢性的なストレスでコルチゾールのバランスが崩れ、「副腎疲労」を起こしているのかもしれません。

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「ストレスは万病の素」とよく言われますが、それは本当の話。

コルチゾール、俗に言うストレスホルモンの乱れは、他のホルモンだけでなく、体のあらゆる場所に影響してしまいます。

一部の例だけでも;

  • 消化器系の働きを下げる
  • 腸内環境を悪化させる
  • 脳の働きを鈍くする
  • 血糖値コントロールが乱れる
  • 血圧を上げる/ 下げる(起立性低血圧etc)

など。

こう書いてもイマイチぴんとこないかもしれませんね(汗)

上のような体の「バランス」の乱れの何が問題なんだと思いますか?

それは、その「乱れ」がHSPの人はもちろん、多くの人が悩む「症状」あるいは「病気」の原因になる、からです。

ストレス関連の症状
Living My Nature

例えば、慢性ストレスは甲状腺ホルモン働きを低下させます。その症状のとして手足が冷たい、便秘、物忘れ、疲れ、抜け毛、などの症状がでます。

冷え性の原因がストレスかもしれないなんて考えたことありますか??

多くの人が「しょうがない」「誰でも経験してるし」とあきらめているような体の不調が、もともとは「ストレス」によるコルチゾールの乱れが原因になっているのかもしれないんですね。

HSPに欠かせない「ストレスケア」

HSPが直接関係しているというわけではありませんが、普段から「ストレス状態」にありがちなHSPさんは人一倍、セルフケア・ストレスケアが欠かせないのです。

ストレスケアは単に「リラックスする」というだけではありません。

  • 血糖値を乱す食べ物や食べ方、
  • 炎症性の食べ物など食事
  • ダイエット/ エネルギー不足
  • 睡眠不足
  • 運動不足またはしすぎ
  • ネガティブ思考

など・・・

食べる物や食べ方、生活習慣そしてマインドセット(思考の持ち方)など、体に負担となるあらゆることがコルチゾールを上げ、「ストレス」となるのです。

この「負担」を減らし、減らせないストレスは適切にケアして、自分自身に手をかけてあげることが本当の「セルフケア」です。

上に書いたような体の不調や病気が起こるのは、「バランスの乱れ」のせいで体が本来の働きを発揮できないから。

逆に言えば、「ケア」をして体が100%の力を発揮させることでそのリスクを下げることができるということ。

HSPは生まれ持った「性質」ですし、生活の中からストレスを全てなくすことはできません。

ですが、すでに人より「ストレス」が多いHSPです。

体が本来持つ働きを発揮させてあげるために、減らせる「ストレス」は減らしてあげたいですよね。

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おわりに

繰り返しになりますが、HSPであることは「弱い」ことじゃありません

もどかしくなったり悩むことが多いのは確かですが、HSPである「特性」を理解することで自分の「扱い」を身に付け、それを力にすることもできるんです。

HSPはやりづらいこともあるけれど、天からの「ギフト」でもあります。

「生きづらい」と感じているHSPのあなたが心も体も「生きやすく」なり、その「ギフト」を発揮させられるように。

HSPとしての自分らしさを追求してきた私自身の経験とホリスティック栄養士としての知識でそのサポートをしていきたいと思っています。

あなたは十分魅力的!

自分を「変える」のではなく、自分らしさに近づき自分をより「高めて」いきませんか?

Are you ready for change_

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  • HSPのサポートレシピ考案・提供
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*HSPのためのサポートしての活動は始めたばかりです。お役に立てるような情報をもっと発信したいと思っていますので、HSPの方のご意見を受け付けています。
HSPの方で、改善したい体の不調、食事や栄養についてなど、気になることや知りたいことなどがあれば下のフォームからお問い合わせください。

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注)私はカウンセラーではありません。私自身のHSPという経験と「ホリスティック栄養士」立場から、食事や生活習慣のアドバイスを中心に行います。

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